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卵巣がん



治療後の生活

臨床指導:大阪大学大学院医学系研究科産科学婦人科学教室 教授 木村 正 先生




卵巣がんの予後1)


手術や化学療法によって卵巣がんが治っても、その後の再発が多く、再発した患者さんのうち約95%が4年以内に再発していることがわかっています1)。とくに化学療法後2年以内の再発が多く、その発見のためには、治療終了後も定期的に受診することが大切です。

一度も再発せずに5年以上経過した場合、再発は稀であるといわれています。

  1. 日本婦人科腫瘍学会 編. 患者さんとご家族のための子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん治療ガイドライン 第2版. 金原出版, p189, 2016.

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