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頭頸部がん




病期(ステージ)

監修:東京医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学分野 主任教授 塚原 清彰 先生



病期(ステージ)1)


「病期(ステージ)」とは、どのくらいがんが進行しているかを示し、治療方針を決めるための指標となります。
「T」「N」「M」の3つの要素を組み合わせ、その結果を0~IV期で表します。
一般的にⅠ、Ⅱ期を早期がん、Ⅲ、Ⅳ期を進行がんとします。下記に、p16陽性中咽頭がんを例として大まかな病期について示します(頭頸部がんでは、がんの部位・種類によって病期の決め方が異なります)。

参考:「T」「N」「M」とは

「T」「N」「M」とは、それぞれ「がんの大きさと広がり」、「リンパ節への転移の程度」、「遠隔(他の臓器)転移の有無」をあらわしており、病期(ステージ)を決める要素になります。
頭頸部がんでは、「リンパ節への転移」は首のリンパ節に、「遠隔(他の臓器)転移」は肺、肝臓、骨にみられることがあります。

1.日本頭頸部癌学会 編. 頭頸部癌診療ガイドライン2022年版, 金原出版, p58-p60, 2022

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