Vol.3 紹介ページ
Vol.3の概要
Vol.3
自分らしいこれからの生き方を考えてみたい方向け
監修:清水千佳子 先生
国立国際医療研究センター病院 乳腺・腫瘍内科診療科長
監修医のメッセージ
積極的な治療を続けるのか、やめるのか、それは自分の生(せい)に真正面から向き合うことでもあり、受け止めきれず、立ちすくんでしまうかもしれません。
科学の進歩に期待を寄せて、臨床試験に参加する道を探す方もいます。治療のスケジュールが中心の生活から自分の時間を大切にしようと決める方もいます。
これからの日々をどのように充たすか、判断できるのはあなた自身です。
自分らしい生き方を考え、どんな選択肢があるのか、医療者と話しあってみませんか?
私達医療者は、ありのままのあなたを支えるための医療とケアを提供します。
監修:清水千佳子 先生
国立国際医療研究センター病院 乳腺・腫瘍内科診療科長
for you(仲間からのメッセージ)
治らない病気と共に生きることは不幸なことなのだろうか
治せない病気に向かう医療者は敗北者なのだろうか
何度も繰り返し考え、涙した
告知がつらいのは今が幸せな証し
今の生活が病気で壊されたくないから
今日の続きを明日もみたいから
カラダの声に耳を傾ければ
動いているよ、感じるよ、私のカラダ
少し先の未来は私の手のなかにある
ABCの仲間から寄せられたメッセージをマーク、支援者からのメッセージをマークで、ニックネームで紹介しています
もくじ
なんで?どうして?の繰り返し。私の選択には意味があったのかな
気がかりなことが増えてきてモヤモヤしています
いろいろな「今」を積み重ねながら続いていく、私の日常
教えて!〜治験・がんゲノム医療のこと~
私の日常を大切にしていきたい
おひとりさまの心づもり
つらさや困りごとは抱え込まないようにしたい
生活のリズムを整えるためにできることは?
自分が安心できることを暮らしに取り込んでいく
あなたはひとりじゃないよ。患者さんを支える皆さんへのメッセージも掲載しています。
制作協力:キャンサー・ソリューションズ株式会社