お金 / 制度のこと
「障害年金」という制度を知っておきましょう。
「障害年金」を知ろう
高額療養費制度や医療費控除、傷病手当金制度など、経済的な負担を少しでも軽減できるよう、さまざまな制度を活用していることと思います。(「ひとりじゃないよ ABCの輪 Vol.1 > お金 / 制度のこと」参照)病気やけがによる障害によって生活や仕事などが制限されるときに支給される「障害年金」(20歳以上で条件に該当すれば受給可能)も、ぜひ知っておいていただきたい制度のひとつです。
治療の影響でしびれや倦怠感が続いたり、慢性的な疼痛や歩行困難などで仕事に支障があったりする場合、働き方を見直して、障害年金を受け取りながら体調にあわせて働く、という選択肢も考えていきましょう。
専門家のチカラも頼りましょう
障害年金の手続きは提出する書類数が多く、申請時に注意すべきポイントも多いため大変な作業になります。相談先は年金事務所やがん相談支援センターがありますが(病院によっては社会保険労務士やファイナンシャルプランナーなどによる出張相談会を催しています)、障害年金を専門的に扱う社会保険労務士に申請手続きを代行してもらうことも方法のひとつです。代行手数料はかかりますが、手続きの負担が軽減されることは、心身の安定にもつながりますね。手続きに関する負担を抱え込まないよう、専門家のチカラも頼りましょう。
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