大切な人が再発・転移、ステージIVの診断を受け、ケアギバーのあなたも大きなショックを受けていることと思います。現実を受け止めるには時間がかかるかもしれませんが、焦らず「今できること」を大切な人と一緒に、一つひとつ積み重ねていきましょう。
再発・転移は誰のせいでもありません。
ステージIVと診断されても、あなた自身が変わるわけではありません。あなたは、あなたのままです。
一緒に住んでいるご家族であれば、病状や治療計画を理解しておくことは大切です。ときには診察に付き添うことも考えてみましょう。
大切な人と意思や価値観を話す時間を持ちましょう。
夜眠れない、食欲がない、つらい、何もやる気が起きないといった状態が続くようなら、ひとりで抱え込まずに自分から積極的に気分転換をしましょう。
ケアギバーもがんばりすぎず、ご自身の時間・居場所も大切に。