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サポート

myチームをつくる

不安なことや心配ごとは、ひとりで抱え込まずに周りからのサポートも受けましょう。

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あなただけのチームをつくろう


病院などでよく耳にする「チーム医療」。それぞれの職種が専門性を発揮し、それぞれの立場であなたが必要としている医療やケアを提供していきます。診察室で顔を合わせるのは担当医だけ、ということもあるかもしれませんが、担当医の他にもさまざまな専門家が「チーム」としてあなたのことを考え、支えてくれているのです。地域でも患者さんやご家族をサポートする体制が整ってきています。
ご家族や友人、同じ病気の仲間、職場の仲間、ケアマネジャーなども、あなたのチームの大事なメンバーです。不安なとき、困ったときにサポートを受けられる「myチーム」をつくっていきましょう。

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ピアのちから


同じ病気を経験したピア(Peer:仲間)だからこそ分かち合えることがあり、共に考え、支え合うこと(サポート)ができます。再発・転移した患者さんを対象としたピアサポートはまだ数は少ないかもしれませんが、患者支援団体や病院内のサロン、SNS上のコミュニティなど広がってきています(「お役立ち情報サイト」参照)。オンライン開催のサロンで、多少体調が悪くても自宅から参加したり、居住地に関係なく仲間とつながれたりする機会も増えてきました。ピアの存在も「myチーム」の心強い存在になることでしょう。

メッセージ
私の「myチーム」のつくり方

再発転移が分かった当初は動揺し、言われた通り治療を受けていただけでした。

しかし、最初の肺転移の他に新たに肝転移が見つかったとき、この先に必要になりそうなケアが受けられそうな病院へ転院すると同時に、これからは私自身も「自分をサポートする環境をつくる」と決めました。それは、沢山の先輩患者さんや友人達を見てきたからです。

そうした意識でアンテナを立てていくと、いろんな出会いが沢山できました。

まずは主治医の他に相談できる医師を確保(緩和ケア医もその一人)。また、かかりつけ薬剤師さんとの出会いは、その後の地元での治療もしっかり支えてくれる、本当に得難いものとなりました。

自分こそが主役です。沢山の人や治療や仕組み・制度に「サポートされている」感覚は、私達の毎日を間違いなく下支えしてくれます。再発6年目のこれからも「myチーム」を私の必要とする状況に応じて「アップデート」していきます。

ふじっこ




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